【所持品】 さあ入院の準備をしましょう
2018年01月に「大腸憩室炎」で再入院しました。
2017年12月に実は一度入院していましたが、2018年01月04日から再び入院となりました。その経緯は改めてお知らせいたします。
たいがいのお医者さんは、診断中に「このまますぐに入院しましょうか~」と言ってきます。
しかし、ここは素直に従う必要はございません。「ペットに餌~」「ふとんが干したまま~」などと思いつく理由をつけていったん帰宅、しっかり入院準備をするべきです。
シャワー付きトイレの電源や戸締り、火の元の点検なども忘れずに。
入院準備はビジネス出張や個人旅行といっしょです。入院期間によって準備するものも変わってきます。1日や2日なら、何も持たずに退院することもできると思いますが、やはり3日以上病院に滞在するとなると、それなりに準備していったほうが「実りある」入院となることは間違いありません。そして無駄な出費も抑えられます。
新入生や新入社員の時と同様、病院では入院の際に案内書のようなものを用意してくれてます。オリエンテーションのように病院によっては、スタッフから丁寧な説明もあるかもしれません。
しかしながら、あくまでそれは病院側からの説明です。
患者側からの経験や提案があってもいいでしょう。
一例をお出しします。こちら記載したものを参考にしてください。
【必需品】
・お金
・シャチハタ印
・ノートPCやタブレット端末
・上記電源のアダプター
・Wifi
・イヤホン
・ノートとペン
・A4クリアファイル3枚
・キャリーケース(2泊3日のサイズ)
・ジャージ上下
・下着(3日分)(3日分)
※下着とは3点セット(パンツ・インナー・靴下)
・サンダル(クロックス)
・歯ブラシセット
・液体はみがき
・コップ
・ハンドタオル6枚
・化粧水
・洗顔フォーム
・小ばさみ
・ひげそり
・爪切り
・綿棒
・コットンパフ
・手鏡
・ウェットティシュー
・エコバッグ
・ジェルボールの洗剤
・充電式電池と充電器
【その他あったらいいな~的な役立つもの】
・シャンプー
・ボディソープ
・タオルとバスタオル1枚ずつ
・フェイスマスク
・ハンドクリーム、リップクリーム
・普段飲んでいる薬とお薬手帳
【詳細】
・お金
入院補償金以外に3万円前後は現金であると安心です。
私の場合、入院の際の前金は5万円でした。いろいろな経済事情で事前に準備するのが億劫かもしれませんが、やはり入院して2日以内に収めるのがスマートのように見受けられました。
相部屋の際、プライバシーはあってないようなものです。
退院の際は、事務の人がベッドにやってきて入院費用の話をしていきます。今後、同じ病院に入院する可能性もありますのでルールは守りましょう。
・シャチハタ印(100均でじゅうぶんです)
入退院の諸手続きに今も書類にはしっかり「印」とあります。イマドキ不要の場合も多々ありますが、シャチハタ印ですとかさ張らず汚れないですし、便利です。
情報収集、メールのやりとり、オンライン決済、ひまつぶしのツール、もはや生活必需品です。
・ノートPCやタブレット端末
スマートフォンよりもできることがかなりありますので。
・上記電源のアダプター
3日以上の入院でしたら、やはり電源の確保は必要です。
・Wifi
3日以上の入院でしたら、やはり電波の確保は必要です。
・イヤホン
共同部屋の場合は、マナーのためにもあったほうがいいです。ちょっとした耳栓代わりにもなります。聞こえないふりをする際にもスマートです。
・ノートとペン
3色FRIXION BALL がおススメ。お医者さんや病院スタッフからの貴重な情報は必ずメモに残しましょう。
・A4クリアファイル3枚
領収書や診断書など貴重な書類を保護します。色別にすると出し入れが捗るでしょう。
・キャリーケース(2泊3日のサイズ)
入院先では所定の収納ボックスが支給されますが、サイズも小さく、キャリーケースにキャスターがついていれば移動ができ邪魔になりません。ロックすれば貴重品の管理にも最適です。
・ジャージ上下(3日分)
パジャマでももちろんよいですが、洗濯の際に効果を発揮します。素材がポリエステルなら吸汗速乾でしわにもなりません。綿のパジャマは着心地は最高ですが、しわが難点です。またジャージでしたら、年間をとおして冷暖房の強弱に対応できます。
一方、病院からは持ち込みを申請しなければ自動的にパジャマを支給されます。一着あたり大体200円です。入院期間が短いと分かっていれば、こちらでじゅうぶんです。
・サンダル(クロックス)
なるべくソールが厚いものを持参してください。廊下やトイレの床などに裾がつかないようにしたいです。
・下着(3日分)
※下着とは3点セット(パンツ・インナー・靴下)
3日分あればローテーション的に楽になるのではないでしょうか。コインランドリーの有無は入院前に確認したほうがいいです。特にご家族が遠方な場合、自身で対応しなければなりません。洗濯は入院生活を清潔に過ごすための最も重要なファクターのひとつとなります。
・歯ブラシセット、デンタルフロス、液体はみがき
液体はみがきはうがい薬にもなります。
・コップ
お茶の支給が食事の際にあります。ひとつでじゅうぶんですが、歯磨きとシーンを分けたほうが、おいしく感じられると思います。病院から貸出もあるかもしれませんが、不衛生です。虫歯が感染する可能性もあります。
・ハンドタオル6枚
収納だけでなく、毎日のシャワーは入院期間は難しいので、ハンドタオルを複数持っていたほうが重宝します。タオルくらい気兼ねなく使いましょう~という意味で6枚。
・化粧水、洗顔フォーム
病院内は乾燥しがちです。しっかりスキンケアをしましょう。数日間の断食があります。外出も入院期間は原則ありません。ある意味スキンケアには最適な環境です。
・鼻毛カッター、小ばさみ、ひげそり、爪切り
毎日看護師さんとふれあいますので、最低限のエチケットは心がけたいです。
・綿棒、コットンパフ、手鏡
個室でなければほぼプライバシーはありません。手鏡は老若男女問わず大変貴重です。
・ウェットティシュー
ティシューペーパーよりも応用が利きます。身の廻りの簡単な拭き掃除からお手拭きまで範囲が広い優れものです。
・エコバッグ
何かと病院内での持ち運びに便利です。ランドリーバックにもなります。
・ジェルボールの洗剤
粉や液体よりも取扱いに便利です。
・充電式電池と充電器
単3電池や単4電池がラジオ、電動歯ブラシや鼻毛カッターなど使用する際に役立ちます。
【その他あったらいいな~的な役立つもの】
・シャンプー、ボディソープ
洗顔フォームひとつで事足りますが、やはりあれば便利です。
・タオルとバスタオル1枚ずつ
入浴やシャワーが可能となれば効果が発揮されます。
・フェイスマスク
ウィルスの感染予防にもちろんですが、自分の口臭が気になったり、鼻毛の処理をしていない場合、あなたをサポートしてくれます。
・ハンドクリーム、リップクリーム
手荒れや乾燥予防に。
・時計、腕時計
スマートフォンで足りますが、あると何かと便利です。
・普段飲んでいる薬とお薬手帳
おそらく常備薬は治療に専念するために退院するまでは病院側で一時預かりになると思います。いっぽうお薬手帳もしくはこれまで処方されたクスリの明細はお医者さんとのコミュニケーションに役立ちます。
同じ整腸剤でも合う合わないは誰にしもあるはずなので、大切に保管まとめておくといいと思います。
さあ、あなたの入院準備を心配して病院側は待っていてくれると思います。
そして病院のスタッフは大変忙しいです。その雰囲気に流されて形式的な入院を避けるためには、入念な準備しか他ありません。
もう間もなくあなたの身体は、点滴のチューブで不自由となるなずです。
その時になって、この周到な準備があなたの入院ストレスを間違いなく軽減してくれます。
長い一日おつかれさまでした。