大腸憩室炎 ブログ

あなたが大腸憩室炎と診断された時にお読みください(男性・♂・40代・会社員)

【重湯】五臓六腑に染みわたります

 

 入院から数えて明日でちょうど1週間となります。
最初の3日間が絶食、そして3日間重湯生活を続けて、ようやく本日のお昼から食事が摂れるようになりました。
 

本日は食事についてもうちょっと詳しくご説明いたします。
以前ご案内したパターン、「重湯」⇒「3分がゆ」⇒「5分がゆ」⇒「全がゆ」を思い出していただければ幸いです。一日置きで次のステップに進むのが通例のようです。
 
【重湯】
重湯の主成分は水分と糊状のデンプンであり、消化がとても良く水分と糖分を効率良く補給できるという点で病人や乳児の流動食として理に適った食品。
通常は、多量の水分を加えてよく煮た薄い粥の上澄み液のことをいいます。
 白米にその10倍前後の水を加えて長時間煮た粥をガーゼなどの薄布で漉して飯粒を除き、塩を加えて薄い塩味をつけて味を調える。
 
 絶食ダイエット後の回復食として重用する方もいらっしゃるみたいです。
COOKPADあたりでは、梅干しとのコンビを薦めてました。
 
【目的】
  しばらく休眠していた胃袋に、一度に大量の食べ物が流し込まれると、消化器官が大きなショックを受けてしまいます。
そこで消化器官への刺激は極力避けなくてはいけないということで、ひさしぶりに口にする食事は、お腹に優しいメニューが必須。
  少量から始まり、普段の量へ徐々に戻していく流れになります。
 
 このブログにあたり、いろいろネットで調べてみたところ、回復食を間違った方法で行ってしまうと、リバウンドの原因や内臓などの健康を害する原因になってしまいます~などの警告も見受けられました。
 しかしながら適正な病院にいるかぎり、大腸憩室炎で入院している人達は気にしなくてもいいと思われます。
 
【メニュー】
数日ぶりに重湯でいただく食事は五臓六腑に染みわたります。
とはいえ3日間朝昼晩続く環境は辛いものがあり、改めて健康の有難さを感じずにはいられません。
 
1.重湯(150ml)
2.スープ(味噌汁・コンソメ・野菜)
3.ホットミルク
4.ジュース(オレンジ・アップル・マンゴー)
 

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