大腸憩室炎 ブログ

あなたが大腸憩室炎と診断された時にお読みください(男性・♂・40代・会社員)

【入院 】 2017年12月18日(月)

大腸肛門科での診察から、その足(といっても自転車)で総合病院に向かいました。

総合病院でかつ救急病院に指定されている関係かはたまた流行中のインフルエンザの流行か、待合室では座れない人がいるほど混んでいました。

ただこの病院は問診前の段取りが非常にスムーズで、紹介状を受付の人が開封するいなや、血圧・血液検査の指示が飛び、待ち時間を感じさせないスピーディーな対応には感心しました。


ようやく自分の番の問診が来ました。
入室すると、ドクターはすぐに触診を入念に行いました。
看護師さんにすぐにCTスキャンを撮るように指示を出しました。
「別の病院で撮ったばっかりのようでごめんなさいだけど、病気の症状はすぐ変化するので撮らせてくださいね。」

 

CTスキャンの待ち時間はほとんどなく、撮影後もすぐに診察室に呼ばれました。

まさに先週とやることは一緒でした。

パジャマのようなものに着替え、本日も造影剤の注入です。

 

「この症状だと入院しないと治らないから、今から入院の手続きをしてください。見込みとしては1週間から2週間ってところかしら。やっぱり大腸の憩室から出血も止まってませんよ。」

 

手術の必要など説明がなかったので、私の関心はもはや初めての入院に対する心の準備にシフトしていました。
入院といっても何も心構えができていませんでした。

所持品も保険証とわずかな現金、しかも自転車で来てしまっている。


そんな患者の立場など病院側は分かりませんから、「早く!」「早く!」ムードです。

ふと冷静さを取り戻しました。
幸いまだ点滴なども繋がってなかったので、いったん近所なので自宅で準備をしてすぐに戻ってきます。」と切り返すことができました。

 

重体患者ならまだ仕方がありませんが、身動きが可能な限り身支度をしてから、入院はしたほうがベターです、間違いなく。