【大腸内視鏡検査(前半)】 2017年12月12日(火)
【検査前日】 前日の食事 クリアスルー3食セット
前日は「大腸内視鏡専用検査食」というものを摂ります。レトルト食品でお湯で温めるだけでとても便利です。
「3食セットになっていてホワイトシチューかビーフシチューをお選びください」~と看護師さんからのアプローチも手慣れたものです。
わたしはこの時ホワイトシチューを選びました。
ネット上では美味しくないという声もありますが、そんなに悪いものではありません。味も市販のレトルト食品と遜色ありません。
各社メーカーさんは、翌日の検査に残りづらい消化のよい食物で、かつ美味しい~というものを日々考えて商品開発をしているのでしょうか。
【検査当日】 当日の食事 マグコロールP
いよいよ当日は1.8リットルの大量の水分を摂取して検査に臨みます。
ミネラルウォーターか水道水をパックに注ぎ、シェイクしてよくかき混ぜて飲みます。
スポーツドリンクのような味です。
1.8リットルを一気飲みするならつらいですが、20分から30分おきに消化するというなら、さほど苦痛ではありません。
1時間くらいしますと、面白いようにトイレに行きたくなります。
排便の色がかぎりなく透明に近づけば、準備としては万全です。
万が一排出するうんちの色が濃い場合は、心配することはありません。
検査する病院に早めに行って看護師さんに相談するといいと思います。
もっと即効性のあるなものを用意してくれるはずです。
またスポーツドリンクの味が苦手~など要望がある場合は、多少選択肢があるようなので、看護師さんにお尋ねください。
ただこのマグコロールPが品質的値段的にも最もポピュラーなようです。
↓ コチラ、さすが専門です。説明がお詳しい。
【検査当日】 いざ内視鏡検査へ
衣服が汚れないように専用のパジャマに着替えます。
ズボンの肛門箇所が開いている専門的な衣料です。
多分使い捨てでしょうから、存分に。。。。。。
ベッドに横になり、いよいよ検査スタートです。特に痛み止めや麻酔はありません。
ひょっとしたら、ローションくらいはつけていたかもしれませんが、特に説明はありませんでした。
順調にいけば行って戻ってせいぜい長くても10分くらいだそうです。
【旅程】
肛門⇒直腸⇒S字結腸⇒下行結腸⇒横行結腸⇒上行結腸⇒折り返し⇒上行結腸⇒横行結腸⇒下行結腸⇒S字結腸⇒直腸⇒肛門
挿入時に多少痛みというか違和感がありますが、カメラが大腸内で進んでいくと、もうあまり感覚はありません。
挿入後、約1分間、検査はおおむね順調の模様です。
しかし緊急事態が発生しました。
挿入後、わずか3分で検査は終了してしまいました。(つづく)